ある島の原住民は子どもに性の仕組みを教えるとき、両親が子どもの目の前でセックスをしてみせる、という記述を読んで、なるほどなあと思った。しかしこれって見せられたあと子どもはいったいどうしたらいいんだろうな。切ない気持ちになっても、両親しかいないわけだし。それとも両親のセックスなんか見ても、ふむふむと思うだけでぜんぜん興奮には繋がらないものなのだろうか。経験のないことなので想像がつかない。とは言え実際に実地を目の当たりにしたら、「自分もやってみたい」と思うのは必定なんじゃないかと思う。そうなったら困るじゃない。読んでいた本には「両親が子どもの前でセックスをやってみせる部族がいるんだぜ」という半笑いの記述しかなくて、その部族が実際どうやってこの問題を解決しているのかは不明である。仕方がないので自分で考えて、両親はこの「子どもにセックスしているところを見せる」イベントを、子どもと同い年の幼なじみがいる隣家の夫婦と4人で打ち合わせをして、それぞれの家庭で一緒の日に行なうようにしているんじゃないかと推理した。そうすれば興奮にあてられたボーイとガールがちょうどうまい具合にお互いの気持ちを確かめ合えるんじゃないかと思う。そんで結果として10ヵ月後に、子どもが3人生まれるの。そういうオチのお話。最低。