2009.12.9

 精子の本を読んでいたところ、イボイノシシは人間とほぼ同じくらいの体格のオスでもいちどに500mlくらい射精する、と書いてあって、希望が湧いた。職場で同僚にそのことを話したら、「えっ、それはどういう希望?」と訊ねられ、そう言えばどういう希望なんだろうと思った。
 クジラが射精すると辺り一帯の海が白く濁る、という話があって、これはもうクジラという巨大生物のことだから別次元なのだけど、人間とほぼ同じくらい、つまり70kgくらいのイボイノシシが500mlの射精ができるってことは、生きものまだまだ捨てたもんじゃねえな、可能性いっぱいあるな、という気持ちになることだと思う。よく分かんないけど、これはそういう希望じゃないかと思う。
 しかし500mlと言えばペットボトル1本分ですよ。そう考えると途端に生々しい。もしかしたら長澤まさみがおいしそうに飲んでいるのはイボイノシシの精液なんじゃないか、などと考えたら、それはそれで大変に希望が湧いてくることだと思う。