2009.11.30

 最近になって出勤時などにマスクを着けるようになった。ここ何日か喉の調子が悪く、咳が出たりするので、先週の池袋に買い物に行った際から着け始めた。マスクがウィルス予防になるとはまったく考えていないが、ファルマンいわく「そのうち人ごみでマスクをせずに咳をしていて刺される人とかが出てくると思う」とのことで、たしかにそれは割と頷ける話だったので、医学的な見地からではなく社会的見地から着けた次第だ。よく「マスク一色」なんてタイトルのついた、ビジネス街で歩いている人たちが全員マスクを着けているという、だからなんだよ的な写真がヤフーニュースとかであるけれど、あれはマスクをしていないと出世に響いたりするからなのだと気付いた。マスクは「私は理知的な人間です」というサインなのだ。
 そして実際に着けてみて以来、ウィルスとかそういうんじゃない意外な効能も見出されたので、気に入っていまも出勤時には必ず着けるようになっている。
 その効能とはつまり、あたたかいのである。マスクってあったかい。すごく顔の保温効果がある。もうマスクなしじゃ寒くて朝の出勤なんかできない。マフラーをぐるぐるに巻いてニット帽を被りマスクして出勤している。そう考えるとやっぱり夏にそんなもん着けられるはずないと思う。僕なんか夏だとメガネだって「暑い」という理由で着けないくらいなのだ。そりゃあ大便の臭いもするだろうよ。
 マスク業界の人がこの記事を読んでいたら、感染防止という目的は世間的にも疑問視されはじめてきた感があるので、今後は堂々と防寒を謳って売り出してみてはどうかと思う。内側にファーとかつけるといい。ユニクロがヒートテック素材で作らないかな。呼吸できないか。