web2.0みたいなことを今もう誰も言わなくなっていて、ホワイトバンドのときとおんなじで、稼ぎたい人が稼ぎたいだけ稼いだから、その言葉はもう必要なくなったんだな、と思う(「環境保護」に関してはまだまだビジネスチャンスが残っているらしく未だ言われ続けている)。大人の世界って本当に欺瞞だらけだよ。25歳、今月の20日には26歳になるというのに、なお言うよ。無自覚な欺瞞からの逃避だよ。最近ちょっとこの言葉好きなんだよ。
そんな情勢の中で、と言うかそんな情勢だからこそ、僕はそろそろwebマイナス3.0を宣言したいと思う。そもそも世間で本家のプラスのほうの2.0が忘れ去られているから、それゆえのマイナス3.0宣言である。マイナス3.0ともなれば、堂々と世間で「3.0の時代が来た!」と叫ばれているタイミングで言ってはいけない。だってそれは逆に目立つじゃないか。それが許されるのはマイナス2.0までの時代。マイナス3.0は、このプラス2.0のことをみんなすっかり忘れているタイミングでこそ唱えなければいけない。それでポカーンとされなければいけない。さあ言おうじゃないか。
僕はwebマイナス3.0の世界に突入した、と。
そもそもpuropediaを作りはじめたところらへんがその序曲だったと思う。なにしろweb2.0の最大特徴というのは「集合知」だった。みんなで知識やデータを持ち寄って、wikipediaなりYouTubeなりの巨大データバンクを作り上げる時代、それが2.0ってことだったろう。だからそれに対してのpuropedia。パピフェス。宇佐木学園ぴょんぴょんブログ。
一向に全貌が明らかにならない宇佐木学園ぴょんぴょんブログだが、実を言うとこれは架空のブログであり、ガーターリングテイオクオフショーツソックスやランジェリー期末試験など、学校にまつわる言葉がこのクチバシダイアリーで出た際、「あはっ、これ宇佐木学園ぴょんぴょんブログの校則にしようっと」と言うときに名前だけ登場する、そういう存在なのである。
このブログは新しい。画期的だと思う。ブログと言いつつ実はブログじゃないのだ。幽玄の存在。web2.0とか3.0とかそういう次元じゃない。だってweb上には存在しないブログなのだ。それは僕の心の中にだけある。こんなブログ見たことない。でもあるいは逆に、誰もがこんなブログを抱えて生きているのかもしれない。みんな誰かの愛しいブログなのかもしれないね。
そんなわけで、webマイナス3.0、開幕です。