2010.1.7

 気象庁が今年の寒さについて「予想外だった」と言っているようで、すごいなと思う。「北極付近の気圧が変動するメカニズムは解明しきれておらず予測が難しい」という言い訳は、まるで日能研の子どもみたいだと思う。「変動」の「メカニズム」が「解明」できてないて。難しい言葉おぼえ立てか。負けず嫌いの痛い子か。素直に、「冬の長期予想は残暑の時期にやったので、気持ち的にそんな寒くならないような気がしました」と言えばいいと思う。そして来年はその反省を生かし、残暑が厳しい中でも「すげー寒くなる」と長期予想を発表し、見事に外せばいいと思う。
 あるいは気象庁は悪くなくて、「無自覚な人類による環境汚染によって地球があげる悲鳴としての異常気象だ」ということをどうしても主張したい陣営、たぶん破滅思想(しかしこの教えを守れば救われる的な)を持った宗教団体なのだけど、気象庁に対し絶大な影響力を持つらしいこの宗教団体が、「今年の冬は素直に寒いです」ということを気象庁に言わせないんじゃないかと思う。「人類に警鐘を!」「人類に警鐘を!」という教団幹部のシュプレヒコールが漏れ聞こえる。
 夏は暑いし冬は寒いよ。そんなもん変えようがないだろう。人類の力でそれが変えられるのなら、少なくとも僕の生活範囲くらい軽々と、年中初夏の状態に持っていってもらいたい。