2009.10.24

 ファルマンと電器屋に行き、データを避難させるためのUSBメモリを買う。8ギガで2000円未満。なんだそれ。パソコンがこんな状態になって、なんか使ってないUSBメモリないかなと家を探したら、ファルマンが大学時代に使っていた256メガのものが出てきて、そう言えばこのとき僕らは一緒に初めてUSBメモリというものを買って、ファルマンは2000円台でそれを、僕はちょっと奮発して3000円台で512メガのを買ったんだったと思い出した。それが今では8ギガで2000円未満ですってよ。当時は8ギガなんてそもそもなかったんじゃないかと思う。と言うかあったとしても1万円を超えていたため目に入ってなかった。すごいなあ、なんなんだろうなあ。いろいろ種類があるUSB売り場で何を買うか悩み、「8ギガのが2000円くらいなら、1000円の4ギガのを2つ買ったほうがいいんじゃないか」と主張したら、ファルマンに「やめて。そういうカセットテープ的な発想」と言われ、仕方なく8ギガのを買った。この種のカセットテープ的な発想はもう凝り固まってしまっていて、僕の頭からは一生取り除けないものなのだと思う。iPodは聴いているが、やはりSD的なソフトがないのが物足りないな、と思う。なんか音楽を聴いているが、音楽を聴いていないような気がする。この世のものじゃない音が耳に届いている感じ。みんなもうちょっとエコのことは忘れて、データとかいう幽玄な概念には頼らず、形あるものに満足しようぜ。データデータって、どうかしちゃったのかよ、お前ら。ないぜ、データ。そんなの共通幻想だよ。