2009.6.11

 読みたいと思うおもしろい本がまるでないので、いっそ自分の日記を本にして常に持ち歩くことにしようか、という話を前にしたけれど、それに通じるお話で、本というのは出勤の際の電車のなかで読む用なわけだが、最寄り駅に着くまでの15分くらいの徒歩の道程で、今はウォークマンで音楽を聴いているのだけど、音楽って実に飽きやすく(頻繁に新しいものを仕入れもしないし)、僕のウォークマンはFMラジオも聴けるのだけど、FMラジオというのも全然おもしろくなく、これにはもう本当に辟易としていて、ならばいっそ自分の日記か、あるいは詩などを、自分で朗読している音声を録音して、いつもそれを聴いて駅まで歩くというのはどうだろう、と思った。
 起きて、自分の詩の自分朗読テープを聴きながら駅まで歩き、電車内では本にした自分の文章を読んで、労働をし、自分の文章を読みながら帰りの電車に乗り、最寄り駅からはまた自分の朗読を聴いて帰り、帰ってからパソコンで日記を書いて、そして安らかに眠るのだ。
 それってなんかすごく素敵な日々のような気がする。気のせいだろうか。