2009.2.16

 月曜なので週刊プレイボーイを読んでいたら、「女性の携帯電話には自分のエロ動画が満載!?」みたいな記事があって興味深かった。みなさん満載らしいですよどうも。話によると、心の奥底にある自分のセックスへの不安感みたいなものを、女の子友達同士で動画を見せ合うことによって払拭させたりする効果らしいです。なるほどですね。「でも動画をみんなで見せ合った結果、私の彼氏のちんこがいちばんダメな感じでトホホでした」みたいな、実在するのかどうか判らない女性の談話も紹介されていて、この話のどこがいちばん引っ掛かるかと言えば、断然「恋人の女の子友達に自分のちんこを見られている俺」という点だろうと思うわけで、「恋人の女の子友達」という微妙な間柄において、直接だと生々しくて、単なる気持ち悪い世界の話になってしまうけど、彼女の携帯電話の動画で彼女自身が見せる、というところが「恋人の女の子友達」にちんこを見られてしまう上での、最も甘美なラインだと思う(ちょっと自分でもなにを言ってるのか解らない)。これはもちろん「恋人の妹」とかでもありですね。あるいは互いのエロ動画を見せ合うというコンセプトでなくても、部屋に置きっぱなしになっていた姉なり妹なりの携帯電話を、「どんな動画あるんだろ?」とフラットな感じで見てみたら、不意にそういうのが発見されてしまった、という展開でもいいかなと思います。ちなみにファルマンの下の妹の携帯電話の動画ファイルには、パスワードを入力しないと内容が確認できないファイルがあるのだそうで、もしかするともしかするわけで大変に興味深いし、実際の内容に関係なく、この「もしかするともしかする」という感情を義兄に抱かせただけで、そのシークレットファイルの存在は十分に価値があると思います。それと記事の話の続きになるのだが、いま素人娘たちはその撮影したエロ動画を、割と軽くエロ動画サイトに投稿したりするのだそうで、「恥ずかしくないの?」という記者の質問に、実在するのかどうか判らないその子は、「顔が映ってない限りは私だってバレないしぜんぜん問題ない」というようなことを答えていて、その「お風呂を覗かれた時にどこを隠すか話」的な、両手で胸、脚を持ち上げて股間、っていうんじゃなくて、とにかく顔だけお隠しなさい、それが淑女の嗜みというものです的な、本当に自分でも何を言っているのかよく解らないのだけど(わくわくさんは今あんまり女の子のことをねちねちと考える頭になってないから)、とにかく僕はこの記事を読んで、女の子への愛が深まったのは確かということです。