2008.9.26

 義母と上の妹がやってくる。東京観光である。
 ファルマンと僕は労働後に合流し、羽田からやってきたふたりを渋谷で待ち受ける。本当は横浜のほうに来てもらい義兄の店で食事という流れのはずだったのだが、義兄のほうの親戚にちょうど不幸があり店が臨時休業となったため、渋谷で食事ということになった。
 行ったのは牛タンをメインにした居酒屋。ファルマン側の面々との邂逅も、籍も入れた今となってはぜんぜん緊張しない。これが身内になったということなのだな、と思った。
 食事を終えて帰宅。最寄り駅からはタクシー。運転手があまりいい人でなくへこむ。ファルマンからあとで「パピロウは心を閉ざす瞬間が本当に分かりやすいよね」と指摘される。
 義母と妹は我が家で2泊する予定(旅行は3泊で、最終日はホテルに泊まる)。義母が就寝したあとは、妹といつものごとくゲームをする。ダブルベッドの上で、義妹と深夜にゲームをしてしまうほうの人種なのだ、僕は。どうだろうかこの誇らしい気持ちは。
 そして寝た。義妹は義母がすでに眠る部屋へと帰っていき、僕とは寝なかった。不思議だ。