2008.6.25

 労働を早めに切り上げて、実家のほうへ行く。区役所にて先日の、年金とか保険とかのあれこれを処理するため。非常に面倒臭かったがなんとかなった。まあこれでひと安心です。
 ついでに戸籍謄本をもらう。戸籍謄本をもらったら実は養子だったりはしまいかと、24歳にもなって、婚姻のためにそれをもらう段にもなって、なお期待するが、なんのことはなく実子だった。だけどまだ病院で隣の外国の王族の子と取り違えた可能性は残っていると思う。
 ところで今日はちょうど叔父が出張でこちらに泊まりに来るということで、祖母もこちらにいるし姉も暇だしということで、ファルマンも呼んで義兄の店で食事にでもしようか、という話になっていた。なんかひょいっとうまい具合にこちらの親戚が全員集合なのだった。叔父とファルマンは初対面。
 義兄の店は2回目。その日限りのおすすめメニューみたいなのを、おそらく義兄の手によるものなのだろうが、筆ペン的なもので書いたものが壁に貼られるようになっていて、まあそうだよな、どうしたって本人が書くほかないよなあ、と思った。それと義兄の店は7月から土日だけ昼からオープンとなり、道に面した壁を開放しテラスのようにして、ちょっとしたビアガーデン的な感じにするのだという。なんかそれってすごくいい感じなんじゃねえの、と思った。
 母にそろそろ籍を入れる、という話をしたら、「じゃあ挨拶に行かなければ」みたいなことを言い出し、それはそうなのだろうが、それはたしかにそうなんだろうけど、正直(えー)、と思った。僕の心のなかに、島根だから免除なんじゃねえ? という気持ちがどうしてもあった。でも「そんなわけにはいくか」みたいに言われて、まあそうか、やっぱそうか、と思った。
 義兄の店から、帰宅する母らの車に同乗してたまプラーザまで送ってもらう。そんでファルマンと電車で帰った。渋谷からは初めての副都心線でちょっと興奮したのだけど、乗ってみたら地下鉄なのでどうってことなかった。地下鉄って結局どうしたってつまらないと思う。