前夜に9997の数字を目にしつつ眠りに就き、翌日ページを確認し9999のゾロ目を獲得した。ひと晩で自分以外の来場者はたったひとりなのだった。そしてその数字を得たぼくがすることは決まっていた。
カウンターが6000台くらいになったときからずっと思っていたのだ。10000を踏むのは一体どんな人なんだろう、どんなお祝いメッセージをくれるだろうか、どういう人がその役に就いてくれたら嬉しいか。
答えは明白だった。ぼくだった。
このサイトのカウンターを10000に至らしめたのはぼく個人の尽力――それ以外のいずれの要素も存在しないのであった。だとすれば記念の番号は僕が掴むべきだし、それにぼくほどぼくにとって喜ばしいお祝いをしてくれそうな人物はいない。
そんなわけで――おめでとう、おめでとうpurope★papiro!
ありがとう! papiro本当にどうもありがとう! 大大大大大好きだよ!