2009.3.10

 猫の色塗りが完成した。色を塗った猫で、いわゆるウェルカムボード的な文面を作り上げてゆく。つまり端的に言ってしまうとこれはマスゲームなのだ。文面は、「welcome!」「2009.3.15」、そして僕の名前、ファルマンの名前(アルファベッド)という感じ。「塗る猫は全身塗る」というルールにしたため、文字として読みづらい部分もできてしまったが、「顔だけ塗る」とかが許されたら意味がないのでしょうがない。文面は猫を描き終えてから決めたので、無理が生じるのは当然だった。
 でも時間が掛かっただけあって完成品の満足度は高い。このB3のボードには、僕のいろいろなものが詰まっている。あるいは十牛図のように、ここに描かれた猫らの姿から、見た人が勝手に解釈してなんかしらを感じ取ればいいのだと思う。あんまり目にする機会はないと思うけど。
 ちなみにいま悩んでいるのだが、結婚式後はこのボードを、文面を埋没させるようにすべての猫にとりどりの色を塗って、なにかよく判らない、B3のボードに3センチくらいの膨大な数の猫がカラフルな配色で敷き詰められているもの、というそんな風なものにするのはどうかと思う。そして部屋の壁に飾るのもいいかなと思うのだ。もちろんファルマンは嫌がる気がするけど。