2008.6.8

 女性の「愛液」は、男性で言う「カウパー氏腺液」的な名称はついていないのだろうか、ついていないのだとしたら「パピロー氏腺液」というのはどうか、と思って暮らしているのだが、この歌では試みにそれのことを「柘榴紅茶」と表現してみた。言い得て妙と言うか、なかなかいいと思う。それにしてもリプトンの発見からわずか数日にして、僕はまた学年題俳句の次の階梯に進んではいまいか。俺はあれか、最終兵器彼女か。「わたし、また強くなってる――」か。