明日が日曜日なので、「SEVENTEEN」や、中学生向けファッション雑誌らがもう発売されていた。なのでチェックする。ちなみに今号は期待の高まる7月号である。
おもしろかったのは、まず「ピチレモン」の特集で紹介されていた「休み時間のあそび」である。それによると最近の少女たちは休み時間に、「スカートめくり」「ジャージ下げ」「くすぐりあい」といったことをしているらしい。「スカートめくり」と「くすぐりあい」はまだ解る。衝撃だったのは「ジャージ下げ」だ。ファルマンの解説によると、ジャージの下には短パンを穿いているので大丈夫なのだそうだ。一体なにが大丈夫だというのか。なにも大丈夫ではない。
あと同じく「ピチレモン」で、今度は「暇潰しにやることグランプリ」みたいな特集があり、その1位が「恋バナ」となっていたのだけど、「恋バナ」は暇潰しではなくてお前らの仕事だろう、と思った。赤ん坊にとって寝るのが仕事であるように、大学生にとって堕落するのが仕事であるように、をとめごらにとって恋バナは仕事のはずである。暇潰しとか言っちゃいけない。
あとこれは「Hanacyu」で、これもまた同じく「休み時間にやるゲーム特集」みたいなのがあったのだが(そんなんばっかだ)、そこで紹介されていた「愛してるゲーム」というのにすごく興味を持った。これはゲームの参加者同士で、マジな感じで「愛してる」って言い合い、照れて笑ったりしてしまったら負け、というルールのゲームだそうだ。すさまじいゲームだと思う。おそらく変態の中年とかが、お正月に親戚の女子中学生を使って、長年の夢を叶えるために発案したものなのだろうと思う。僕もやりたい。7人くらいの女子中学生とやって、でも僕ら8人はみんながみんな実際にあたたかな愛で包まれているから、「愛してる」なんて言葉はぜんぜん照れ臭くなくて、普通に言い合えて、いつまでも決着がつかないね、あはは、と笑い合いたい。そんな風に思った。
肝心の水着特集は、やはり「SEVENTEEN」がなかなかだったけど、でも期待が高まりすぎたのか、そこまでガツンとは来なかった。残念。残念和尚のありがたい経文。