日々の短歌などについてファルマンに「キモい」ということを頻繁に言われるのだが、今日彼女のその文言のなかに出てきた、「折り畳むようにキモい」というフレーズが気に入った。「ただがむしゃらに気持ち悪いんじゃなくて、なんか丁寧に気持ち悪いよね」ということらしい。「天然生活」風の、麻の端切れでちょっとした肩掛けカバンを作ってしまうような、そういう気持ち悪さか。しかしキャッチフレーズとして『折り畳むようにキモい――PUROPE★PAPIRO』などと、自分で自分のことを「キモい」と言うのは趣味じゃないので、『折り畳むように――PUROPE★PAPIRO』と、「キモい」の部分を隠して使っていこうと思う。早速折り畳んだ。