2006.12.25

 口からポロっと出てはいけない言葉が出てくるということがある。年齢を重ねるに連れて常識が身についてきてだんだん頻度は下がってくるが、それでもある。
 今日はぱぴこさんと話をしているとき、ぱぴこさんのふたりいる妹の下のほうの話になり、ぼくが実家に泊まりに行って対面したときは彼女はいくつだったんだっけ、みたいなことを喋っているとき、ふとボンヤリしてぼくの口がこう言っていた。
「●●(妹の名前)の乳首……」
 びっくりした。あれっ、なんでぼく、恋人の下の妹の乳首について呟いているんだろ、って。
 たしかに、考えてたか考えてなかったかと問われれば考えていた。と言うか女の子のことについて考えたり、あるいは見たりしたとき、その子の乳首について思いを馳せないなんてことはありえないと思う。それをしないことは逆に大変に失礼であると思うし。