2006.8.9

 体調を崩していた。びっくりする。ぼくはなんだ、本当に弱い子か。プロフィールに「虚弱体質」と書いても差し支えない頻度で崩している。
 と言うか実際ぼくは虚弱で然るべきなのだ。だって野菜とかあまり好きじゃないし、肉は多く食べれないし、運動も一切しない。ともすれば体重が40キロに届かない恋人に腕相撲で圧敗する。あらゆるデータが僕を虚弱であると唱えている。
 だとすれば疑問になってくるのが、「どうしてぼくはそんなに虚弱じゃない感じなのか」ということである。腕の細さに着目してもらえば一目瞭然の事実は、なぜ人に気付かれにくいか。
 そこにぼくは、ぼくの周りの人に心配をかけないと心掛ける気丈さを感じずにはいられない。なんていい奴なんだ。愛せずにはいられない。