2007.6.7

 日が経つのが早いな。うかうかしてるとどんどん過ぎる。なにもしないまま。嫌になる。こういったぼんやり期間というのは、別につまらないわけでもなく、あっという間に過ぎるわけでもなく、とにかく茫洋としていて、一切のアイディアが閃くこともなく、しかし気がつけば5日くらい経過しているので、本当にタチが悪いと思う。
 仕事先の人たちが年金の話ばかりする。この度の問題以前からずっとそう。本当にずっと話しているのだ。まるでそれについて話せば話すほど、思いを馳せれば馳せるほど、貰える金額が多くなると固く信じているかのように延々と話す。これがすごく嫌になる。どなたのなに年金がなん万でもどうだっていい。興味がない、と言うかもはや積極的に苦手だ。なんか年金の話をし始めたら人生おしまいだな、とさえ思う。夢と希望の潰えた先に年金という装置は待ち受けているんだと思う。少なくとも若いうちから触れる問題ではない。ましてや芸術系大学出身としてはなおさらだ。