2007.3.24

 今日は恋人がにわかに静岡くんだりにまで行っているので、ひとりの夜である。これが淋しい。ひとりって実に淋しい。恥じることなく堂々と言おう。ひとり暮らしって淋しい。やらずに済んでいて本当によかったとしみじみ思う。本当に僕ほどの愛され気質はいない。愛されて、愛され抜いて死んでゆきたい。愛されワンピよりももっと愛されたい。愛されない限り死にたい。ひと晩でこれだけ淋しい。こんなにも淋しがっている僕のことを思い、僕よりもひと回りも年下の襞付きスカートを腰に巻く君らの、すでに毎月のそれにより掻き立てられている幼き母性本能もくすぐられ、その摩擦は熱病のごとき奔流を生み出し、夢の中の僕はそれに優しく包まれ、ピンク色の素敵な夢を見てしあわせそうな微笑みを浮かべるならば、それに勝る喜びなんてない。おやすみなさい。